得の本体は『相手と関係性・予算に合った品を選び、感謝の気持ちを贈ること』——百貨店・通販の経由還元はそのうえのおまけ

ジャンル深堀り 公開:2026-06-02 更新:2026-08-24 読了 約 25 分

毎年必ず繰り返す「季節の贈答」だから——百貨店・通販経由の一手でポイントが積まれ続ける

お中元(夏・7月)とお歳暮(冬・12月)は、誕生日や内祝いのような一度きりの贈り物とは性質が違います。毎年同じ時期に、同じ相手へ、感謝を新たにして届け続ける「継続する季節の慣習」です。贈り先が5件・10件あれば合計金額はすぐ数万円になり、かつそれが毎年繰り返されるため、百貨店オンラインや専門通販を経由するかしないかの差が、数年単位で大きく積み重なります。

ただし、ここで絶対に先に置くべき前提があります。お中元・お歳暮は「日頃お世話になっている相手へ感謝を伝える」行事です。ポイント目当てで過剰な金額・品数にしない、相手の家族構成や好みに合わない品を選ばない、配送時期を外して失礼にならない——これがすべての基本。経由還元はあくまで「もともと贈るはずの品のついでに取る」おまけです。この順番を守ったうえで、本記事では「お中元・お歳暮ならではのポイ活の筋道」を整理します。一般的な贈り物のポイ活はギフト・お祝い編を、百貨店全般の活用は百貨店編もご参照ください。

同じ百貨店案件でも数字は動く——「いま出ている還元率」が高い側か低い側かを読む

お中元・お歳暮の経由ポイ活で最初に覚えておきたいのは、ポイントサイトに表示されている還元率が固定値ではないということです。同じ百貨店オンラインショップ、同じギフト通販でも、掲載されている料率は時期によって上下します。特に贈答シーズンは各サイトが集客に力を入れる時期なので、平常時よりも条件が動きやすい。逆に言えば、たまたま開いたその日の数字だけを見て「思ったより低いからやめよう」「高いから今すぐ」と判断するのは、判断材料が一点しかない状態です。お中元なら7月、お歳暮なら12月と贈る時期がほぼ決まっている以上、数週間の幅で観察する余裕は作れます。

推移を読むというのは、難しい分析をすることではありません。贈り先と品の見当がついた段階で、候補となる百貨店・通販の案件をポイナビで開き、いま出ている数字をメモしておく。それだけで、次に見たときに上がったのか下がったのか、横ばいなのかが分かります。二度、三度と確認すれば、その案件がどのあたりの水準で動いているのかという「自分なりの相場観」が持てる。そこまで来て初めて、いま表示されている数字が高い側なのか低い側なのかを判断できるようになります。単発の数字は絶対評価ができませんが、自分で取った履歴があれば相対評価ができる、という違いです。

そのうえで、贈答という用途に固有の事情を重ねます。お中元・お歳暮には早割の締切と、相手に届いてほしい配送期間という二つの締切があります。還元率が上がるのを待った結果、早割の値引きを逃したり、希望の配送日が埋まったりすれば、経由で上乗せされる分より失うものが大きくなりかねません。ここでの優先順位は明確で、贈る時期と品の適切さが先、還元は後です。ですから「締切までに条件が改善しなければ、いま出ている数字で確定する」という下限を先に決めてしまうのが実務的です。待つ期限を決めない待機は、ただの先延ばしになります。

また、料率が動く要因は一つではありません。ポイントサイト側の掲載条件が変わることもあれば、店舗側がギフト特集を打つタイミングで条件が入れ替わることもあります。どちらが原因かを外から特定するのは困難ですし、特定できたところで贈り物の内容は変わりません。重要なのは、原因を当てにいくのではなく、複数のポイントサイトで同じ店舗の案件を横並びに見る習慣を持つことです。ある一社が低くても他社が高いという状況は珍しくなく、比較の幅を広げるほど「いまの数字が高い側か低い側か」の判断精度は上がります。

最後に、還元率だけを推移として見ないでください。承認までの期間、対象外となる条件、ポイント付与の判定タイミングも案件ごとに書かれており、これらも改定されます。数字が上がっていても対象条件が狭まっていれば実質的には後退です。贈答は毎年繰り返す行事ですから、今年確認した内容をそのまま来年に持ち越すのではなく、申込の直前にもう一度条件面を読み直す。この一手間が、翌年以降も同じ精度で判断し続けるための土台になります。

お中元は7月・お歳暮は12月——時期とマナーを知っておく

お中元・お歳暮のポイ活を「経由するだけ」と思っていると、配送時期のずれや贈答マナーの誤りで相手に失礼になることがあります。通販で手配する前に、時期とマナーの基本を確認しておきましょう。

行事一般的な贈る時期早割・締切の目安のし表書き
お中元 7月上旬〜7月15日頃(地域差あり) 6月上旬〜中旬が多い 「お中元」または「御中元」
お歳暮 12月初旬〜12月20日頃 11月上旬〜中旬が多い 「お歳暮」または「御歳暮」
暑中見舞い(お中元時期を過ぎた場合) 7月16日〜8月上旬頃 「暑中御見舞」
寒中見舞い(お歳暮時期を過ぎた場合) 松の内明け〜2月初旬 「寒中御見舞」

喪中の場合のマナー:自分または相手が喪中(忌服期間中)でも、お中元・お歳暮は慶事ではなく季節の贈答のため、基本的には贈り続けられます。ただし相手が四十九日前の場合は控えるのが一般的です。心配な場合は事前に確認するか、のし表書きを「御供」ではなく無地の熨斗なしにして贈ることもあります。

「定番化」することへの配慮:お歳暮を1年送ったら翌年以降も贈り続ける暗黙のルールがあります。毎年送り続けられる予算・相手かどうかを先に確認してから始めましょう。やむを得ず中断するときは事前に一言添えるのがマナーです。

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通販での手配は早割の締切が来る前に経由を済ませるのが鉄則。百貨店オンラインや専門通販のお中元早割は6月初旬〜、お歳暮は11月初旬〜始まることが多いです。締切ぎりぎりになるほど在庫も経由案件の条件も変わりやすいので、贈り先リストが固まったら早めにポイナビで案件を確認して経由しましょう。

とくにお歳暮は、年末の慌ただしい時期と重なります。大掃除・おせち・年賀状・帰省など年末年始の準備が一気に押し寄せるなかで手配するため、お歳暮を「年末年始の段取り」の一部として早めにスケジュールに組み込んでおくと、締切に追われて経由を忘れる失敗を防げます。年末は百貨店・通販ともにセールやキャンペーンが集中する時期でもあり、贈答以外の買い物とまとめて計画すると効率的。年末年始の出費とセールを通じたポイ活の段取りは年末年始編も参考に、お歳暮をその年間カレンダーの中に位置づけておきましょう。

お中元・お歳暮のポイ活でやってはいけないこと——相手にも自分にも損が返る行為

贈答のポイ活は、相手のある取引だという点で通常のショッピングとは危うさの質が違います。規約違反はポイントが無効になるだけで済みますが、贈答の場合は相手に届く品や届き方まで巻き込むため、失うものが大きい。以下は、還元を優先した結果として損や失礼を招きやすい行為と、その代替策です。

  • 還元率で贈り先の品を決める:料率の高い店舗に合わせて品を選ぶと、相手の好みやアレルギー、家族構成と合わない贈り物になります。まず相手と関係性・予算から品を決め、その品を扱う店舗の中で経由条件を比べる順序を崩さないでください。
  • 複数アカウントでの重複申込:家族名義を借りるなどして同一世帯から重複して申し込む行為は、多くのポイントサイトで規約違反にあたり、全ポイント失効やアカウント停止につながります。使えるのは自分の正規アカウント一つと考え、上乗せは決済側の還元で取りに行きます。
  • 経由し直すためのキャンセル・再注文:注文後に高い案件を見つけて取り消し再注文すると、贈答では配送枠や早割の対象を失います。締切前に「この日までに条件が改善しなければ確定する」と決めておき、注文後は振り返らない運用にします。
  • ポイント目的の水増し購入:件数や金額を稼ぐために不要な贈り先を増やすのは本末転倒です。贈り先一覧は関係性で決め、増減させるなら来年以降の付き合いを基準に判断します。
  • クーポン併用で対象外になる条件を読み飛ばす:割引や特定の支払方法が経由対象外と明記されている案件があり、気づかず使うと成果が承認されません。申込直前に対象外条件を通読し、不明なら併用しない側に倒します。
  • 自己都合の名義・宛先の付け替え:ポイント条件を満たすために注文者や宛先を実態と違う形にすると、のしの表書きや送り状の整合が崩れ、相手に不自然な形で届きます。名義は実際の贈り主のまま通し、条件が合わなければその案件を見送ります。
  • 広告ブロックや別タブでの寄り道:経由後に他サイトを挟むと計測が途切れ、成果が残らないことがあります。経由したら同じ画面で注文まで完了させ、比較検討は経由前に済ませておきます。

共通しているのは、還元を取りにいく動きが贈答の本体を歪めている点です。品と時期と作法が整っていることが前提で、経由はその上に乗せるおまけだと位置づければ、この種の失敗はほとんど起きません。

百貨店・ギフト通販を比べるときの軸——還元率は最後に見る

お中元・お歳暮の手配先を選ぶとき、比較表の一番右にある還元率から見てしまうと判断を誤ります。贈答には「相手に、正しい時期に、正しい作法で届く」という達成条件があり、それを満たせない店舗はどれだけ料率が高くても選択肢になりません。次の軸を上から順に確認し、複数の候補が残った段階で初めて経由条件を比べてください。

  • のし・挨拶状の対応範囲:表書きの種類、名入れの形式、内のし外のしの選択、挨拶状の同梱可否は店舗ごとに差があります。関係性に応じた作法を再現できない店舗を選ぶと、あとから取り返せません。最初に潰すべき軸です。
  • 配送日指定の柔軟さと締切:お中元の時期内、お歳暮の時期内に確実に届くかが決まります。指定可能な日付の幅、地域別の所要日数、生鮮品のクール便対応の有無を確認し、早割の締切と配送締切を分けて把握します。
  • 複数配送先のまとめ手配:贈り先が5件10件と増えるほど、一度の注文で宛先ごとに品と日付を分けられるかが作業量を左右します。住所録を保存できる店舗なら翌年以降の手間も減り、毎年繰り返す行事との相性がよくなります。
  • 品揃えと相場帯のカバー:3,000円台の実務的な贈り先と、5,000円以上の目上向けが同じ店舗で完結するかどうかで、経由の回数が変わります。相場帯が偏っている店舗だと結局複数店に分かれ、管理が煩雑になります。
  • 経由の対象条件と除外規定:ギフト商品が対象外になっていないか、特定の決済やクーポン併用が除外されていないかを申込直前に読みます。表示された料率より、この除外規定の有無のほうが実際の結果を左右します。
  • 決済側の還元と合わせた総取り分:経由還元、店舗のポイント、カードの還元は積み上げられます。料率の絶対値ではなく、自分の手持ちの決済手段と組み合わせたときの合計で比べるほうが実態に合います。

この順序で絞れば、還元率は同条件の店舗同士を分ける最後のタイブレーカーになります。条件はサイトごとに異なり時期でも動くため、候補が出そろった段階で複数のポイントサイトを横並びに確認するのが確実です。百貨店側の選び方は百貨店のポイ活も併せて参考にしてください。

定番品カテゴリ別の選び方と相場感——「何を贈るか」が決まってから経由する

お中元・お歳暮の品には長年の定番があります。相手の家族構成・好み・アレルギー・日持ちを考えたうえで選びましょう。相場は関係性によって異なりますが、一般的には3,000〜5,000円が多く、お世話になった上司や親族には5,000〜10,000円程度が目安とされます(変動するため贈答マナー情報や各百貨店の案内でご確認ください)。

定番カテゴリ特徴・向く相手選ぶ際の注意
ビール・飲料セット お中元の定番中の定番。広く喜ばれる ノンアルコール希望の方には別の選択肢を
ハム・ソーセージセット 家族向けに人気。日持ちもよい 食肉加工品は宗教・食事制限に配慮を
食用油・調味料セット 消耗品で使いやすく、幅広い年代に 量が多すぎると置き場に困ることも
海産物(カニ・ウニ・干物等) お歳暮の高額帯に多い。格が出る アレルギー・冷蔵冷凍の受け取り環境確認
スイーツ・洋菓子 洋菓子は幅広い年代に対応 日持ち・賞味期限を必ず確認
カタログギフト 相手に選ぶ楽しさを。好み不明な場合に有効 金額が見えやすいため相手や文化圏による
フルーツ・野菜 産地直送の高品質品は喜ばれる 日持ちが短く、到着日の管理が大事

お中元・お歳暮のポイ活では「品のジャンルを還元率で決める」のは本末転倒です。まず相手に合う品を選び、そのショップ(百貨店・専門通販)でポイナビ経由で手配する——これが順番です。グルメ系の選択肢はグルメ・食品編、肉・海産物の高単価品は肉・海産物編も参考にどうぞ。

定番の中でもスイーツ・洋菓子は、幅広い年代に喜ばれ、好みやアレルギーの幅も比較的読みやすいため、相手の好みが分からないときの選択肢として有力です。日持ちのする焼き菓子の詰め合わせや、有名店・産地のお取り寄せ菓子は、お中元・お歳暮のギフトとしても定番。ただし生菓子は賞味期限が短く到着日の管理が必要なので、配送日指定ができるショップを選びましょう。スイーツ・お取り寄せの選び方や、ショップごとの経由・キャンペーンのコツはスイーツ・お取り寄せ編も参考に、贈答用の菓子も経由還元の対象にしましょう。

用語ミニ辞典——お中元・お歳暮の作法とポイ活でよく出る言葉

お中元・お歳暮のポイ活では、贈答の作法にかかわる用語を知っておくと注文時のミスを防げます。意味と「贈り方・ポイ活の観点での注意点」をセットで押さえておきましょう。

用語意味注意点
のし(熨斗)贈答品にかける表書き入りの掛け紙通販では注文フォームで設定。未設定だと付かない
表書きのしに書く名目(「御中元」「御歳暮」など)と贈り主名時期を外すと「暑中御見舞」等に変わる
内のし・外のし包装の内側にかけるか(内)、外側にかけるか(外)相手との距離感や慣習で使い分けることも
早割早期予約で適用される割引締切あり。経由還元と重ねると二段で得
暑中見舞い・寒中見舞いお中元・お歳暮の時期を過ぎた場合の季節の挨拶時期に応じて表書きを変える
挨拶状・送り状贈り物に添える/事前に送る感謝の案内直送だと贈り主が伝わりにくい。別送も検討

これらはお中元・お歳暮の作法とポイ活を理解する基本概念です。得の本体は感謝が伝わる贈り物であって、ポイントはそのおまけ——のし・挨拶状・配送時期の作法を守ったうえで、早割の締切前に経由を済ませるのが鉄則。「経由→カート確認→のし・挨拶状・配送日設定→決済」の順番を崩さないようにしましょう。

百貨店オンライン vs 専門通販——経由還元の取り方と使い分け

お中元・お歳暮の「経由ポイ活」で主な選択肢は、大手百貨店のオンラインショップと専門のギフト通販です。どちらも品揃え・のし対応・配送指定という点で信頼性が高く、ポイントサイト経由の案件も多くあります。使い分けのポイントを整理します。

購入先強み注意点
百貨店オンライン(高島屋・伊勢丹・三越・大丸等) ブランド力・のし対応・挨拶状作成・品質保証が充実。贈る相手へのメッセージが伝わりやすい 早割時期に案件が変わる場合あり。経由条件(リピート可否・除外品)を必ず確認
専門ギフト通販(全国各地の産地直送・ブランド食品等) 産地直送品や百貨店にない品も。価格帯の幅が広い のし・挨拶状対応はショップによりまちまち。事前確認必須
大手ECモール(経由可能な場合) 品揃えが広い。価格比較が容易 ギフト専用の包装・のし対応は限定的。「お中元・お歳暮」向けの品を選びにくいことも

早割(早期予約割引)の活用:百貨店オンラインや専門通販では、お中元・お歳暮ともに早期予約で割引が適用される「早割」があります。定価より安く買えるうえ、ポイントサイト経由を重ねれば本体価格の節約+経由還元の二段構えになります。ただし早割には申込み締切があり、締切後は通常価格に戻るため、贈り先リストが固まったら早めに手配を始めましょう。

複数贈り先のまとめ手配:同一ショップでまとめれば、経由は1回で複数件分の経由還元が積めます(ショップの経由条件・1注文か複数注文かで扱いが異なるため、経由条件を確認)。送料や手間も効率化できます。カタログギフトの活用はカタログ通販編も参考にどうぞ。

お中元・お歳暮は贈り先が複数あると合計額が大きくなるため、支払いを還元率の高いクレジットカードに集約すると、経由還元・早割に加えて決済還元も上乗せされる三段構えになります。百貨店オンラインも専門通販も多くはカード決済に対応しているので、まとめ手配の支払いを普段使いより還元率の高いメインカード1枚に寄せれば、毎年繰り返す季節の贈答で取りこぼしが減ります。どのカードが自分の支払いパターンに合うか、還元率・年会費の比較はカードランキング編を参考に、「経由+早割+カード決済」の三層を毎回そろえましょう。ただし品選びは相手に合うかを最優先に、還元はそのうえのおまけです。

のし・挨拶状・送り状——「贈り方の作法」も通販でカバーする

お中元・お歳暮が一般のショッピングと最も違う点のひとつが、のし・挨拶状・送り状の作法です。百貨店オンラインや主要ギフト通販では、これらを注文時にオプションとして設定できますが、確認せずに通常注文すると「のしなし・挨拶状なし」でそのまま届いてしまいます。

  • のし(熨斗):表書き(「お中元」「お歳暮」等)と贈り主の名前を印字。外のし(包装の外)か内のし(包装の内)かは相手との距離感や慣習で使い分けることも。通販では注文フォームで選択できる場合が多い。
  • 挨拶状・メッセージカード:贈り物に添える一言。百貨店オンラインでは本格的な挨拶状を別途封書で送ってくれるサービスもある。感謝の言葉を添えることで贈り物の印象が大きく変わる。
  • 送り状(送り先への事前連絡):贈り物が届く前に「○○をお送りしましたのでご笑納ください」という案内状を自分から相手へ直接送るのがマナー。通販からの直送だと贈り主がわからなくなることもあるため、お礼状・挨拶状は自分で用意して別送するか、百貨店の挨拶状サービスを利用する。
  • 配送時期の指定:お中元・お歳暮には届けるべき時期があるため、注文時に配送希望日を指定する。産地直送品や冷凍品は受取側の在宅日を考慮して指定を。
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通販でポイントサイトを経由するとき、「のし・挨拶状・配送日指定の設定」は経由後のカートで完結させる。経由し直しても案件が無効になることはありませんが、経由のタイミングとカート操作の途中で別サイトへ移動すると経由が切れるリスクがあります。「経由→カート確認→のし・挨拶状・配送日を設定→決済完了」の順番を崩さないようにしましょう。

お中元・お歳暮のポイ活 実践ステップ

  1. ① 贈り先・品・予算・時期を整理する贈り先一覧、各相手の好み・家族構成・アレルギー、関係性に見合った予算、贈る時期(お中元なら7月、お歳暮なら12月)を書き出す。早割の締切より前に完了させたい。
  2. ② ポイナビで案件と経由条件を確認ポイナビで百貨店オンライン・専門通販の案件、経由率、経由条件(初回/リピート・対象外商品・のし注文の扱い等)を確認。複数ショップの経由率を比較しておく。
  3. ③ 経由してカートへ進む購入直前にポイントサイトを経由し、そのままカートへ。途中で別サイトへ移動すると経由が切れる場合があるので、注文完了まで離れない。
  4. ④ のし・挨拶状・配送日をカート内で設定百貨店オンラインでは表書き(「御中元」「御歳暮」)・贈り主名・外のし/内のし・挨拶状・配送希望日をカート内で設定。まとめ手配のときは宛先・のし・配送日を一件ずつ確認する。
  5. ⑤ 還元の付く決済で支払う合計額が大きくなりがちなので、メイン経済圏の対象決済で上乗せ。タッチ決済編経済圏比較編
  6. ⑥ 挨拶状を別途送る(必要なら)通販からの直送の場合、贈り物が届く前後に送り状・挨拶状を自分で用意して送ると丁寧。百貨店の挨拶状サービスを使う場合はカート内で設定する。
  7. ⑦ 付与ポイントをメイン経済圏に集約季節のまとめ手配は付与ポイントも大きい。メイン経済圏に集約し、失効前に使い切る。失効防止編

贈答のポイ活で受け取ったポイントと税——考え方の枠組みを押さえる

お中元・お歳暮を毎年まとめて手配すると、贈り先の件数によっては経由で受け取るポイントがそれなりの規模になります。そこで気になるのが税務上の扱いですが、まず押さえたいのは、ポイントの性質によって考え方が分かれるという点です。一般に、商品やサービスの購入に伴って値引き的な性格で付与されるポイントは、購入代金の実質的な減額として扱われ、それ自体を所得として捉えない考え方が示されています。経由還元も贈答品の購入に紐づいて発生するものが中心ですから、この整理に近いケースが多いと考えられます。

一方で、購入を伴わない形で受け取るポイント、たとえば会員登録や条件達成そのものに対して付与されるようなものは、性格が異なります。この場合は一時所得や雑所得として考える余地があり、どちらに当たるかは継続的・反復的に行っているか、労務や役務の対価としての性格があるかといった実態で判断されます。同じ「ポイントをもらった」という結果でも、その原因となった行為が何かによって扱いが変わりうる、という点が理解の中心です。

給与所得者については、給与以外の所得が一定額以下であれば確定申告が不要とされる仕組みが設けられています。ただし、その基準額や対象となる所得の範囲、住民税の申告が別途必要かどうかは制度の内容によって異なり、また改正の対象にもなります。ここで具体的な金額を覚えて安心してしまうのが最も危険で、必ず自分が申告しようとしている年分の最新の情報を確認する必要があります。医療費控除など他の理由で申告する場合は、そもそも申告不要の扱いが使えない点にも注意が必要です。

実務として勧められるのは、記録を残しておくことです。いつ、どのポイントサイトを経由して、どの店舗でいくらの贈答品を購入し、結果としてどれだけのポイントが付与されたのか。この対応関係が残っていれば、値引き的な性格のものと、そうでないものを後から仕分けられます。贈答は毎年同じ時期に繰り返す行事ですから、手配の記録と一緒に残す習慣にしておくと負担になりません。ポイントを現金や他社ポイントに交換した時点ではなく、どういう原因で得たかを軸に整理しておくのが要点です。

ここに書いたのはあくまで一般的な枠組みで、個別の事情によって結論は変わります。金額の基準や具体的な区分の判断については、国税庁が公表している資料を確認し、判断に迷う場合は所轄の税務署または税理士に相談してください。自己判断で決めつけず、確認する先を持っておくことが最も確実です。

よくある失敗と回避法

  • 時期を外して「暑中見舞い」「寒中見舞い」になる:お中元の時期(7月15日頃まで)を過ぎてから届けると表書きが変わり、相手に贈答の意図が伝わりにくくなることも。早割の締切と配送日を事前に確認して手配する。
  • のし・挨拶状の設定を忘れる:経由後のカートでのし・挨拶状・配送日の設定を省くと、普通の通販注文と同じ状態で届いてしまう。注文確認画面で必ずチェック。
  • まとめ手配で宛先・のしを取り違える:複数件をまとめて注文するとき、宛先やのしの表書き(贈り主名の漢字など)を一件ずつ確認しないとミスが起きやすい。
  • 喪中の相手に慶事の体裁で送る:四十九日前の相手への贈り物は控えるか、のし表書きに配慮する。不安な場合は事前に一言確認を。
  • 合計額が大きいのに経由を忘れる:お中元・お歳暮は複数件で合計額が大きくなる。経由忘れは最大の取りこぼし。購入フォームへ進む直前に必ず経由を確認。
  • 翌年の定番化を想定せず始める:お歳暮をいちど送ると毎年送り続ける慣習がある。継続できる予算と関係性かを先に確認してから始める。

よくある質問

お中元とお歳暮、どちらを優先すべき?
関係性や慣習によりますが、どちらか一方だけ送るならお歳暮(年末)の方が重視される傾向があります。お歳暮は1年を締めくくる感謝の贈り物として位置づけが高く、お中元より予算を高めに設定することも多いです。一方、お中元・お歳暮両方を送っている相手にどちらか一方をやめるときは、まずお中元をやめるのが自然とされています。
百貨店オンラインとギフト通販、どちらで経由するのが得?
ポイントサイトの経由率はショップや時期によって変わるため、送りたい品が決まったらポイナビで最新の案件を比較してください。百貨店オンラインはブランド力・のし対応・挨拶状サービスが充実し、ギフト通販は産地直送品や価格帯の幅が広い点が強みです。経由率だけでなく「品の品質・対応サービス」も含めて比較することをおすすめします。
喪中のときはお中元・お歳暮を送ってもいい?
お中元・お歳暮は慶事ではなく季節の贈答なので、自分または相手が喪中でも基本的には贈り続けることができます。ただし、相手が四十九日前(忌服中)の場合は控えるのが一般的です。四十九日が明けてから送る場合は「暑中御見舞」「寒中御見舞」など、時期に合わせた表書きに変える方法もあります。迷う場合は、相手に軽く確認するか、贈答マナー専門のサイトで最新マナーを確認しましょう。
早割はどれくらいお得になる?
早割の割引率や条件は百貨店・通販によって異なるため、各ショップの最新情報をご確認ください。一般的に早割は5〜10%程度の割引が設定されることが多いとされますが、変動します。ポイントサイト経由の還元と重なると「早割による本体価格の節約+経由還元」の両取りができるため、贈り先リストが固まったら早めに確認・手配するのが賢い選択です。
挨拶状は通販に任せていい?
百貨店オンラインでは挨拶状(封書・メッセージカード)を別途送ってくれるサービスがある場合があり、カート内でオプション設定できます。ただし、より丁寧に伝えたい場合は自分で挨拶状を書いて別送するのが望ましいです。専門通販やECモールではのし・挨拶状サービスが限られることもあるため、注文前に対応有無を確認しましょう。
ポイントが複数ショップに分散しないようにするには?
贈り先が多い場合でも、できるだけ同じショップ(同じ百貨店オンラインや専門通販)でまとめて手配すると、経由が1回で済み付与ポイントも一か所に集まります。どうしても複数ショップになる場合は、それぞれの付与分をメイン経済圏に集約し、期限内に使い切ることを意識しましょう。失効防止編もあわせてどうぞ。
のしは「内のし」と「外のし」どちらにすべき?
明確な決まりはなく、相手との距離感や地域の慣習で使い分けます。一般的には、直接手渡しで贈り物の名目をはっきり伝えたいときは外のし、配送で控えめに贈りたいときや内祝い的な意味合いでは内のしが選ばれることが多いとされます。お中元・お歳暮を配送する場合はどちらでも失礼にはあたりません。通販では注文フォームで内のし/外のしを選択できることが多いので、迷う場合はショップの案内や贈答マナー情報を確認しましょう。
相手が受け取りを辞退している場合はどうすればいい?
会社の規定や相手の方針で贈答品を受け取れない場合は、無理に贈らず気持ちだけ伝えるのがマナーです。近年は虚礼廃止の方針で贈答を辞退する企業・個人も増えています。相手の意向を尊重することが最優先で、ポイ活のために贈る相手を増やすのは本末転倒です。贈れない相手がいる場合は、贈り先リストから外し、贈る相手にだけ経由還元を活かして手配しましょう。
お中元・お歳暮で複数ショップを使うと、ポイントの種類が分かれます。どうまとめる?
贈り先が多くて複数の百貨店・通販を使い分けると、付与されるポイントの種類が分散しがちです。バラバラのまま放置すると、それぞれ少額で失効しやすくなります。対策はまず、できるだけ同じショップでまとめて手配すること。それでも分かれる場合は、ポイント交換や中継のルートを使ってメインの共通ポイント(普段の生活で一番使うもの)に集約するのが基本です。どの共通ポイントを軸にするかは、よく使うお店・経済圏で決めましょう。共通ポイントの種類と選び方は共通ポイント比較編を参考に、季節の贈答で得た分散ポイントを一つの軸にまとめて使い切りましょう。
毎年のお中元・お歳暮の予算を、うまく管理するには?
お中元・お歳暮は毎年繰り返す季節の出費で、贈り先が増えるほど合計額も大きくなります。家計簿アプリで「贈答費」を一つの費目として記録しておくと、年間でいくらかけているかが見える化され、贈り先ごとの予算配分も考えやすくなります。クレカや決済を連携すれば百貨店・通販の支払いも自動で集計され、「来年も続けられる予算か」を見直す材料にもなります。家計簿アプリの選び方や連携のコツは家計簿アプリ編を参考に、毎年の贈答費を見える化しながら、経由・早割・決済の還元を取りこぼさないようにしましょう。

本記事は 2026-08-24 時点の各ポイントサイト公開情報を元に作成しています。還元率・キャンペーン条件・換金ルールは予告なく変更される場合があります。最新情報は必ず各サイトの公式ページをご確認ください。本サイトは各ポイントサイトの紹介プログラムを利用していますが、紹介経由でも利用者が受け取る還元率は変わりません。